2025年3月19日、JALは”JALグループ中期経営計画ローリングプラン2025を策定”というタイトルのプレスリリースを発表しました。この中で、航空機マニアの間で注目を集めたのは、2030年までの機材計画です。順次導入が進んでいる機材および発注済み機材をベースとしたラインナップが公式発表となりました。

https://press.jal.co.jp/ja/release/202503/008710.html
具体的に注目されたのは、国際線です。
国際線において、A350シリーズ、B787シリーズへ統一ということが明記されたことで、B737シリーズやB767シリーズの国際線は消滅することが想定されます。現在、B737-800型機では近距離アジア路線にて使用され、B767-300ER型機では東南アジア路線において使用されています。これらがA350-900型機やB787-8/-9型機に置き換わることで、路線の統廃合も進むかもしれません。
筆者としても、B737-800型機にて台湾を訪れたり、B767-300ER型機にて東南アジア各国を訪問したり思い出深いものがあり、同じ路線にて新機材に搭乗した際には当時の思い出を振り返ることになるでしょう。